Season１から３と放送されてきた進撃の巨人も、いよいよThe Final Seasonへ･･･。
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season PV
さて、進撃の巨人 The Final Seasonでは第９回となる第６８話「義勇兵」（NHK総合にて放送）を視聴しました。
第６８話「義勇兵」のストーリーと感想
敵地マーレから帰還したエレンたち。しかし、そこには埋めがたい溝が生じていた。
エルディア人としての、パラディ島の民としての、エレンの友人としての葛藤に苦しむアルミンの視点から、現在より３年前の出来事が語られる。
ジークがなぜパラディ島への接触を図ったのかから、現在の状況までが説明される。
それはマーレからパラディ島に送られた「調査船団」をパラディ島の「調査兵団」が迎え撃つ場面から始まる。
つまり、マーレがパラディ島への侵攻に着手したことを意味する。
そして、ジークの下に集う「反マーレ義勇兵」の協力により、調査兵団はパラディ島の防衛に成功し、彼らとの交流が描かれる。
マーレ人との親睦により、アルミン・ミカサ・コニー・サシャ・ジャンらには変化が生じるが、エレンだけは違うところを見ていた…。
エレンがなぜマーレを襲撃したのかの理由が朧気ながらに映し出される。
そして現在、パラディ島の幹部はジークへの警戒から義勇兵への疑いを払拭できずにいた。
ジークの監視はかつて獣の巨人を１人で切り裂いたリヴァイ兵長に任され、そのジークには「最高級のホテル」が用意された。
物語はある人物の前で懺悔するかのようなアルミン、戦争と死、そして生を見つめるミカサ、戦いに執着するエレン、いつも一緒だった彼らが別々の場所で、違うものを見始めているかのようであった。
複雑に絡むストーリーとエレンたち主人公の感情、それぞれの立場からの視点。
今後の展開がますます気になります。
オープニング楽曲（神聖かまってちゃん「僕の戦争」）やエンディング楽曲（安藤裕子「衝撃」）の映像では、エレンたちが登場しないことが話題になりました。
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