2020年12月5日(土)・6日(日)と2夜連続でテレビ朝日にて放映されたドラマスペシャル「逃亡者」を視聴しました。

あらすじ

医師である加倉井(渡辺謙さん)の妻と家政婦が何者かに殺害され、加倉井はその犯人として逮捕されてしまう。
加倉井自身も妻の死亡前に帰宅し、犯人ともみ合ったと主張するが警察は加倉井の供述を信用せず、加倉井は起訴されて有罪が確定し、死刑判決を言い渡される。
死刑囚として護送中、あることから加倉井は逃走する機会を得る。
視聴者側からは、加倉井も含め、誰が犯人なのか予測不能な中、加倉井は真犯人を見つけるための逃亡劇を開始する。
その加倉井を追うのが警視庁特別広域捜査班で、指揮を執るのは班長の保坂(豊川悦司さん)。保坂に狙われて逃げ切った犯罪者はいないという…。
加倉井の並外れた体力と知能、そして精神力。医師として人の命を決して見捨てない信念。
その逃走の果てに、どのような結末が待っているのか…様々な人間関係が交錯し、それぞれの役者が演じる中で、やがて浮かび上がってくる者は…。

感想

2夜連続で計4時間程度の長編大作、しかも俳優陣が豪華でストーリーに厚みがあり、途中で飽きることなく楽しめました。
ストーリーの細部にはややスッキリしない点があるものの、最強の追手から逃れつつ、自身の信念を失わずに真犯人を追う加倉井のタフな強さがストーリーの主軸にあるので、ディテールは気にならずにハードな展開に引き込まれることができました。

テレビ朝日「逃亡者」公式サイト

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